面白昔のゲーム 4
数学者の頭の体操から。
それも1967年2月11日火曜日の午後とまでわかっています。
たまたまその日、この二人が数学科の集会室でお茶を飲んだあと、新しいゲームのいたずら書きを楽しんでいるうちに、何となく生まれてきた偶然の産物だったのです。
さすか数学者だけあって、コンウエイ教授はすぐさまこの解法を分析し、ルールをいろいろ変えてみて、はじめにのべた形ができ上がった。
その翌日には、もう大学のキャンパス中に広がって、お茶の時間になるといたるところで、このゲームに興じる学生たちの姿がみられたといいます。
日本にも、タテ、ヨコにマス目を描いて「五目並べ」をしたり、たくさんの点から二点を選んで線をひき、自分の三角形の数をたくさんつくった方が勝ちとなるゲームなど、紙とエンピツのゲームがないわけではない。
だが、このところ、金のかかるメーカー製のゲームはふえるのに、こんなに手軽で、純粋に知的なゲームの新種が生まれてこないのは、どうしてなのでしょう。